ネコを助けて廃車

もう何年か前の話になるのですが、ある日助手席に彼女を乗せてごきげんに鼻歌を歌いながら車を走らせていました。
自宅まで後5分くらいの坂道を下っているときに、急に右横からねこが飛び出してきました。
しかも4匹もです。最初にお母さんねこ、そしてその後に引き続き3匹の子猫です。その4匹のねこが横からきたと思ったら私の車の前を走行しだしたのです。

私はとっさにハンドルを左に切って急ブレーキをかけました。するとなんとか猫を避けることはできたみたいだったのですが、
なんとそのまま左側の工事現場のサクに激突してしまったのです。激突したのですが、幸い助手席の彼女に怪我はありませんでした。

わたしはというと、激突する瞬間もその後もあいかわらず呑気に、鼻歌歌っていました。
すぐに車から降りて、車の状態を確認するとボンネットはくの字に折れ曲がっていました。
助手席に回ってドアを開けようと思ったのですが、激突の影響でフレームが曲がっており開きません。

何度が強烈なケリを入れて開けることができました。とりあえずJAFを呼んで、到着を待ちました。
JAFの隊員さんからは、天井がいかれているので修理は無理でしょうね、と言われてしまいました。
確かに天井も少し曲がっていたのです。その日は夜遅かったので、自宅まで車を引いてもらいました。

翌日、もう一度JAFを呼んで近くの修理工場まで運んでもらいました。
見てもらうと、もう廃車にするしかないと言われてしまいました。結局、その場決断し廃車となってしまいました。