思い出の車を廃車

主人が就職して初めて乗ったシルビアはデートの思い出もたくさん詰まった私にとっても愛車でしたが、
さすがに前オーナーから数えて15年以上乗っていたのと子供ができるのでファミリーカーに乗り換えることにしました。

一応、車として買い取りしてくれるところがあれば次のオーナーに渡すのも悪くないなと思いましたが、
年数も走行距離もかなりあったのでせいぜいパーツ車になるのが関の山のようでした。

思い入れのある車をパーツごとに切り分けられるなんて主人は耐えられないというので、やはり廃車にすることにしました。
廃車にする前には2人でデートで良く行った湖に行ったり、主人が1人で思い出の場所にドライブに行ったりして、最後のお別れをしました。

そして2人と車との写真をたくさん撮って、さらに車の中の写真もたくさん撮りました。
知り合いの工場で廃車の手続きをしてもらい、引き取ってもらったときはこれでこの車ともお別れだ、と本当に寂しかったです。

たくさん撮った写真で小さなアルバムを作ったり、
ちょうどおもちゃ屋さんで同じ車のフィギュアを見つけたので購入し、しばらく飾っておいたりしました。
今ではすっかりファミリーカーオンリーの生活ですが、主人はやっぱりシルヴィアみたいな車がいいなと今でも言います。

シルヴィアの鍵とアルバム、フィギュアは今でも大切に主人の引出にしまってあります。
いつかまたスポーツタイプの車に乗るとしても、シルヴィアのことはずっと大切に思い続けると思います。